東京は家賃が高いとはいえ、やはり便利ですから都内に引っ越してくる人は増えています。以前なら家賃が安い郊外が人気でしたが、満員電車に何時間も乗ることで多くの労力が奪われます。人生のうち半分を電車の中で過ごしているというのはむなしいことです。シニア世代の中には通勤の必要はないものの、東京に住み続けたいと願う人も多くいます。

もちろん老後は自然豊かな場所で過ごしたいと考える人もいますから人それぞれです。東京に住むメリットはたくさんあります。そこで問題になっていくるのが賃貸を借りるということです。シニアには貸し渋るオーナーもいるからです。

しかし東京にはシニアでも住める賃貸物件がたくさんあります。安心して快適に住むことができるので、家族も安心です。賃貸を借りるためには敷金や礼金が必要となります。保証人も必要となりますから、一連の手続きを踏む必要があります。

年金などの安定した収入があることを証明しなければいけません。持ち家を手放して賃貸に住む人も増えています。持ち家は管理が大変ですし、大きな家に自分だけで住むのは寂しいと感じるからです。家を売却したお金を基にして賃貸物件に移り住むという計画です。

ある意味賢明な判断と言えます。こうしたことは頭がしっかりしているうちに下すべきです。確かに住み慣れたところを離れることは勇気がいります。環境の変化は大きなストレスにもなりますから、慣れるまでが大変だからです。